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ブログ・ワンポイントレッスン

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新しい指導法を開発する

こんばんは


スポーツひろば ゾノ先生 です。



体育の苦手な子を特化して扱う


スポーツひろばでは


様々な「出来ない」パターンのお子さんがいらっしゃいます。



私はこの仕事を始めて


8年が経とうとしています


様々な出来ないお子さんに出合い


様々な指導法をオリジナルで開発してきました。



が・・・



8年たった今でも


自分のストックされた指導法でも解決できない


お子さんが現れます。




「今までこれで出来てた子がいるから


出来ないのは、この子の努力と気合が足りないだけ」



このような考え方の指導者は少なくありません。



私自身


子供の「出来ない」は指導者の責任だと思っています。


子供にやる気が出ないならば


やる気を出す方法を考える



今まで培ってきた経験が生かされないのであれば


新しい指導を開発しなくてはいけません。



本日も、逆上がりが出来ない個人指導の子のレッスンでした。


すでに何回か個人指導を受けて頂いてるのに


逆上がりが出来ない状態でした。


腕の力が無いわけではない


ただ意識を足に持っていてしまい


腕の意識が途切れて腕が伸びてしまう。



逆上がりの指導のセオリーとして


足を高く上げる


上げる事を意識させ、手が伸びないようにするのですが


何回かやってみたけど


手が伸びる・・・



じゃあ腕を意識させる


それでも足を高く上げる事に意識が飛んでしまい


やっぱり手が伸びる



今までのすべてを動員してみましたが


ダメでした。



そこで、手に意識だけできる


新しいやり方を開発しました。



手の意識をずっと残したまま


足を上げる方法です。



そして練習すること30分


なんと


出来ました!!!



今までの苦労はなんだったんだ?


というくらいアッサリと出来ました。




常に


この子を出来るようにしたい!


常に


そのためにはどうすれば良いのか?を考えるようにする



これが指導者に必要な最低限の気持ちだと私は思います。



いやぁ~本当に出来てよかった!


出来たときの本人の


あの「うわぁーできた!!」


って顔がたまんないんですよねっ!


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