ブログ・ワンポイントレッスン
レッスンでの出来事
短縄跳びを跳ぶ難しさ
寒い日が続きいていますが、皆様元気に体を動かしていますでしょうか
スポーツひろば安納 理先生です
最近個人レッスンで縄跳びを希望される方がいらっしゃいます
初めてやる子は縄を回すのと同時に跳んでしまい、
引っ掛かることが殆どです
縄跳びの動作はとても複雑な動きであることをご存知でしょうか
手脚の動き(上半身と下半身)が別々であり、とても難しい動きなのです
またタイミングも必要であり、回ってきた縄をタイミングよくジャンプしなければなりません
スポーツひろばでは始めは縄を回さずに、縄とびを2つ折にした状態で床に置きその上を跳び越し、体を反転させ戻るを繰り返します
できる様になってきたら体は前に向いたまま前後にジャンプを繰り返していきます。最初はゆっくりでいいので、お子様の状況を見てスピードの緩急をつけていきます
更にステップアップでリズムをつけてリズムに合わせてジャンプをし、リズム良く跳べる様になったら、ジャンプと同時に拍手をしていきます
目標は空中での拍手ですが、最初はジャンプと同時、着地と同時でも構いませんこの運動が縄跳びの一連の動作に繋がっていきます
これは導入部分ですが、この運動でタイミングを掴み上手に跳べる様になった子は少なくありません是非お試しください
このように一つずつできる事から段階を踏んで進めて行く事で「できない」「無理だよ~」といった否定感情が出ず、「できる」「楽しい」に気持ちが変わり意欲的に運動が進められていく傾向にあります
是非皆さんもご家庭で工夫しながら楽しく運動してみて下さいね