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2歳~4歳の運動の意味
こんにちは
スポーツひろば ゾノ先生 です。
今日は幼児期の運動のお話です。
スポーツひろば幼児教室に通っている方で
こんなご質問を頂きました。
2、3歳児の運動はしておいた方が良いのでしょうか?
この背景には
年長になって子供の運動能力が他と比べて差がついてきたので
もっと小さい時期に運動をさせてなかったからなのかと?
という見解でした。
2、3歳の頃にわが子が運動が苦手になるなんて思ってもいなかった
まぁ普通に成長してくれるだろう。
そう思っていたそうです。
確かに2、3歳ぐらいでは子供の運動能力に大きな差は
ほとんど無いといっても良いでしょう
しかし、この2、3歳の時期だからこそ必要な運動があるのです。
まずはこのグラフを見てみましょう。
これはスキャモンの発育発達曲線です。
人間の発達グラフですね。
注目したいのが
運動能力に関係する「神経系」の発達です。
ちょうど歩き始める時期から
6歳くらいまでに急上昇します。
そして有名なゴールデンエイジに突入していくのです。
このゴールデンエイジは技術を覚えるのに最適な時期になります。
しかし、その前に運動に興味をもってもらうプレゴールデンエイジが
6歳~10歳くらいまで
じゃあその前の2~4歳時は?
これは感覚運動を養う絶好の機会なのです。
鉄棒に必要な「高さ感覚」やぶらさがって揺れる「振り子感覚」
掴むちからの「握力」や、掴んで引く「引っ張る感覚」
マット運動などで必要な「回転感覚」や「逆さ感覚」
もう上げたらキリがないくらい運動に必要な感覚はたくさんあります。
この感覚を楽しみながら行うことができれば
スムーズに運動→体育に入っていくことができるのです。
そんな感覚運動をスポーツひろばでは
親子で出来る運動遊びコースで行っております。
感覚運動を重視し
手遊びや足遊びで器用さを育て
お子さんが楽しんでダイナミックに動けるように
そしてインストラクターの元気で
お子さんがもっと元気に動ける様に!
様々な工夫を行っております。
まだうちの子に早いんじゃないのかな?
と思っている、まだ2~4歳児の親御様
お子様の運動能力を開花させる
絶好の機会ですよ!
是非一度お試しくださいませ!
現在運動遊びコースは
水曜・金曜の11時~行っております!