ブログ・ワンポイントレッスン
発達障害児の運動教室
発達障害児の為の運動教室開催までのみちのり
昨日は、スポーツ広場の運動教室を紹介させていただきました。
今回は発達障害に特化した運動教室を作るきっかけを少しお話したいと思います。
なぜ、運動教室を作ったのか?
体育の家庭教師として、今まで長い事やってきました。
その中で、発達障害のお子様の依頼が急増したからです。
その依頼内容は
「教室に通っても結果がでない」
「学校体育で教えてくれない」
といった内容がほとんどでした。
特に水泳教室等では、場に馴染みにくく、落ち着きが無かったりするので
ほとんど指導を受ける事ができずに、終わる事が多いとの事でした。
これでは通わせている意味がありません。
学校体育でも、もっとできる筈なのに指導してもらえないとか
能力を伸ばすという事より、身体を動かす事が重視されるケースが多い様です。
確かに「場に溶け込めない・集中力が続かない・他に目がいきやすい」等の集団のレッスンでは
馴染めない特性はあります。
しかし、根気良く理解できるまで指導する事ができれば
時間はかかりますが、必ず能力を上げる事はできます。
スポーツ広場の運動教室のテーマとして
「運動をあきらめない!」
という言葉があります。
これは保護者の方、そして指導者の方にも伝えたいメッセージです。
確かに指導するのは難しいかもしれません。
でも必ず成長するし、結果を出す事ができます。
少しでも多くの子供達が、運動が上達する事の喜びを実感出来るように
スポーツ広場の運動教室を盛り上げていこうと思います。
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