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【シリーズ】幼児期に習得したい運動感覚3
シリーズでお送りしている。
幼児期に習得したい運動感覚。
シリーズ第三弾は
「回転感覚」です。
回転感覚とは読んで字の如く身体が回る感覚です。
前転・後転等の身体が回転する時に必要になります。
もちろんその先の、バク転や前方宙返りの基礎にもなりますので
しっかりと身に付けておきたい感覚です。
それではレッスンです。
レッスン1:横に回転してみよう!
布団でも全然できる無いようです。
身体を鉛筆の様にして、そのまま横にゴロゴロ転がります。
まずは回転の基礎を取り入れてみましょう!
レッスン2:ピラティスの動きを取り入れて!
今回はピラティスの動きを取り入れて、ご紹介したいと思います。
ローリング ライク ア ボール
と言う動きを取り入れます。
今回も写真でご紹介しましょう!
まずは体育座りの状態から、脚を上げます。
その状態背中を丸めます。
丁度頭から、腰のあたりにかけて
「C」の字を作るように曲げましょう!
そしてその状態で後ろにゴロンと転がります。
先ほどの「C」の字を維持した状態で転がります。
あまり力は入れすぎず「C」の字を保つだけにしましょう!
そして元の状態に戻します。
なるべく脚はつかないで、宙に浮いた上体で戻りましょう!
以上の運動を行う事で、前転・後転は簡単にできるようになります。
ポイントは、頭をしっかりと入れて、背中を丸めておく事をキープする事です。
ではここでNG例を見てみましょう!
背中が伸びきってしまってます。
この状態だと、後に頭をぶつけてしまいますので
前転した時にそのまま、地面に寝てしまう状態になります。
後転の場合も、後ろに転がった時に後頭部をぶつけてしまい、結果回る事ができません。
ポイントをしっかりと押さえ、ゆりかごから前転・後転をマスターして
しっかりと回転感覚を身につけましょう!
そうすれば、バク転も夢じゃないですよ!
次回は「振りの感覚」をお送りいたします!
お楽しみに。