ブログ・ワンポイントレッスン
新体力テスト対策
新体力テスト【長座体前屈】痛いのは当然!?
みなさまこんにちは!
スポーツひろば安納おさむです
今日はカラッと晴れ汗ばむ陽気となりましたね
熱中症や脱水症状に気を付けていきましょう
今週末運動会を行う学校も多いのではないでしょうか
生憎の雨空模様ですが
何とか晴天になるといいですね
さて運動会が終わると新体力テストが始まりますね
そこで毎回教室でも行っているのが新体力テスト対策です
反復横跳び、握力、立ち幅跳び、上体起こしは
4月・5月と必ずプログラムに取り入れて行っています
瞬発力の動きや俊敏性などの動作種目は
向上してきていますがやはり苦手なのが【長座体前屈】です
できない・倒れない理由の多くは「痛身を伴う」からであります
大人でも痛い物やきつい物は進んだり好んでやろうとはしませんよね
そこでついつい言ってしまう言葉が・・・
「固いから痛くて当然!」
「痛いのが効いているんだよ!!」
等と言ってしまうといった事を保護者の方からよく耳にします
無理に倒そうとすると逆効果となり、余計に硬くなってしまう場合もありますので
また痛いのが当然ではなく程よい痛み(人によってとらえ方は様々ですが)
少し痛い+気持ちいくらい程度で伸ばせていけるとストレッチ効果に期待ができます
現在の子どもたちの日常生活(椅子)において
背筋をピンッと伸ばして座っているといった子は多くないようです
・背もたれに寄りかかっている
・机に対し斜めに座っている
・頬杖をついている
等々これらも姿勢や柔軟性に悪影響を及ぼしています
普段から少しだけの時間でも良いのでお子さまの姿勢を見直す時間を一緒に作り
お風呂上り一緒に押し合いをする等交流を図る事でお子さまの現状(姿勢)を把握し
どこが固まっていて、どこが伸ばしづらいのか等見えてくる面があるのではと思います
柔軟も毎日少しずつ継続していく事で少しずつ倒せるようになったり
痛みも和らぐ様になっていきます
これから測定があるお子様は今日からでも遅くはないので
無理のない範囲で毎日少しずつストレッチを取り組んでみてはいかがでしょうか
※息を止めがちですので、必ず息を吐きながら行ってみてくださいね