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ブログ・ワンポイントレッスン

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今日は趣向を変えて!

今回はスポーツトリビアとして、運動のちょっとした「へぇ~」(古い…?)をご紹介したいと思います。

記念すべき最初のトリビアは・・・

水泳の「バタフライ泳法は日本人が考えた!」です!

1896年第一回アテネオリンピックでの競泳種目は自由形のみでした。

第二回では背泳が加わり、第四回では平泳ぎが加わります。

そしてバタフライが正式に競泳種目として加わったのは1956年の第16回メルボルンオリンピックからです。

それまではバタフライは平泳ぎの一種として扱われていました。

バタフライが生まれるまでには、平泳ぎの選手の色々な努力があったそうです。

当時平泳ぎの定義は…

「両手を水平に広げ、足を左右同時に蹴る」

と言うのがルールだった様です。

そこで、あるドイツの選手が「両手を左右同時に動かして泳げば良い」というルールの盲点に気付き

両手を蝶の様の羽の様に広げて水を掻くスタイルで泳ぎはじめました。

でもこの時の足はまだカエル足でした。

そしてバタフライの特徴でもあるドルフィンキックを生み出したのが、日本人でした。

長沢二郎さん。その人です。

1952年ヘルシンキオリンピックで長沢さんは両膝を痛めて、カエル足が困難な状況でした。

そこで「足を左右同時に蹴る」というルールの盲点をつき

ドルフィンキックを開発。そして世界記録をたくさん塗り替えたそうです。

あまりにも速かった為、その泳法はバタフライとして1956年メルボルンオリンピックより

独立して競技に組まれるようになりました。

この長沢さんは、バタフライ泳法の開発の功績を讃えられ、水泳殿堂入りを果たしたそうです。


さて…みなさんはバタフライ泳げますか?

このバタフライの誕生をみると、平泳ぎから派生した事がわかります。

ようするに!平泳ぎが泳げれば、バタフライも泳ぐ事は可能です。

どうしてもバタフライは難度が高いと思われがちですが

平泳ぎさえできていれば大丈夫!

日本人が考えた泳法です!日本人としてバタフライを泳げる様にみなさんもしてみませんか?

「とりあえず25m泳げれば…」

なんていわないで、4泳法で25m泳げる様に頑張りましょう!!

 

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