ブログ・ワンポイントレッスン
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マラソン
ブログの更新が大幅に遅れてしまい、申し訳ございません。
次回以降は毎週更新に戻したいと思っています。
今日はまず前回分のブログから!
スポーツトリビア第二回は先日行われた
「東京国際マラソン」にちなんで、マラソンのお話をしたいと思います。
過酷な道のりをただ速く走るだけの競技です。
ただ走るだけなのに、そこにはドラマがあり感動があります。
なぜこんなに超長距離を走るのに感動をするのか
それはやはり「マラソン」という名の由来にあると思います。
時は紀元前。アテナイ(現在のアテネ)を落とす事を目標に
マラトンに上陸したペルシャの大軍を、アテナイ軍が撃退したマラトンの戦いで
アテナイ軍の勝利を伝える為に、兵士が伝令としてマラトンからアテナイまで走りました。
そして、アテナイに到着し勝利を告げた所で、息を引き取ったといわれています。
そのマラトンからアテナイの距離がマラソンの由来となっております。
第一回オリンピックで、この故事を偲んでマラトンからアテネ競技場までの
競走が加えられ、これが初のマラソン競走となったのです。
勝利を伝える兵士の走りからマラソンは生まれたんですね!
マラソンといえばもうひとつ!
その長い距離に目がつきます。
誰でも知ってるマラソンの距離42.195km
でもなんでこんな中途半端な距離なんでしょうか?
42kmで良いんじゃないか?とも思ってしまうところですが
これにはこんなお話があります。
マラソン競技は最初は「約40km」で特に統一されていなかったようです。
しかし第四回ロンドンオリンピックである事が起こります。
はじめは当初の予定通り「約40km」だったのですが
イギリスの王女「アレキサンドラ」の要望で、宮殿の庭からのスタートになったのです。
そしてゴール地点は競技場のロイヤルボックス前に変更になり
半端な距離が増えてしまい。その距離が42.195kmになり。
その大会以降マラソンは42.195kmで統一されたとの事です。
東京国際マラソンの影響で、マラソン人口も増えてきています。
ただ走るだけですが、自分との戦いに勝たなくては、長距離は走れません。
皆さんもこの機会に是非マラソンとはいわず、ランニングにチャレンジしてみませんか?