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日本の男子テニスに見る、日本のスポーツ選手の弱点
本日の朝に「特ダネ!」で今日本テニス界で話題の
錦織圭選手の特集と共に日本男子テニス界の現状を特集しておりました。
テニス界でジュニアのレベルは世界でも十分に通用するレベルなのだが
ジュニアを越すと一気に日本の選手は抜かれてしまうとの事でした。
確かにジュニアのレベルは様々なスポーツで高く評価をされています。
しかしプロになると日本の選手は途端に成績を出せなくなってしまうのです。
技術では世界でも通用するのに、日本の選手には一体何が足りないのか?
答えは
「メンタル」
です。
ここぞという時に日本の選手は力を発揮できなくなってしまったり
勝負どころに弱かったりするのです。
精神的な強さ。
これは練習と一緒で少しずつ積み重なって得られる物です。
錦織圭選手は、かなり早い段階で才能を見せ
アメリカの有名なテニススクールに留学しています。
そこではメンタルトレーニングと言う授業があり。
精神的に鍛える為の授業が存在します。
日本ではつい前まででは
努力・根性で乗り切られていました。
その為なのか、ここぞと言うところで力を発揮できないと
「根性が無いからだ!」
と言う一言で切り捨て、選手として根性が無いと理由で
スタートメンバーから外されてしまったり、試合に出れない
選手が大勢いた筈です。
本来の力を発揮できないまま埋もれていく日本の選手は少なくありません。
技術レベルはスポーツ全体でも非常に高くなってきています。
世界に通用するにはまずはメンタル面を鍛える事が重要なんですね。
子どもの運動にも同じことが言えるのではないでしょうか?
自分の思いっきりの力が出せない子や
人前でモジモジしてしまう子
運動が苦手とされる子どもはほとんどが自信の無い子ども達です。
自分の主張ができて、人前でも気にせずパフォーマンスができる
そんな子は自然と運動も上手になっていきます。
子どもの精神的強さ!
私も今まで以上に子ども達の精神面について
勉強しなくてはと感じる特集でした。