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男子も女子もダンス・武道を必修!
本日はニュースから
中央教育審議会の専門部会は4日、今年度内にも改定を予定している学習指導要領で、中学校の保健体育の授業の中で、武道とダンスを男女とも必修とする案をまとめた。
幅広い競技を授業で教え、子供たちに生涯楽しめる運動を見つけさせるためで、武道には礼儀作法を身につけさせる狙いもある。
中教審は、昨年12月に改正された教育基本法で、教育の目標に「伝統と文化の尊重」が掲げられたことから、「武道は日本の伝統や文化を知るために役立つ」と判断。1、2年時に水泳や陸上競技、ダンスなどとともに教えることにした。
新指導要領は早ければ2011年度から実施される予定。
中学生からの必修となっていますが、できれば小学生ぐらいから本当は初めて欲しいですね。
日本の伝統あるスポーツ。
「武道」
これには、相手を倒すだけでなく、自分を鍛える事も重要とされています。
心・技・体
心を鍛え、体を作り、技を磨く。
今の子供達にとても必要なことではないでしょうか?
さらに武道には礼儀作法も厳しく行われます。
「礼に始まり、礼に終わる」
この事も是非学ぶ機会を作る必要性は充分にあると思います。
ダンスに関しても是非行って欲しいものの一つです。
スポーツにはリズム感は重要です。
特に球技系はリズム感があると、プレーに幅がでてくるでしょう。
ダンスの必修の中にはヒップホップやジャズも含まれるそうです。
自己表現の一環として、口だけでなく身体で表現する事も
是非学んで欲しいですよね!
しかしこの案の問題点として…
「果たして指導者はいるのか?」
という事です。
ある程度人数のいる学校ならば、体育教師もレパートリーが豊富でしょうが
少人数校の学校には体育教師が1~2人というケースがあります。
このような状況で、果たして本当に指導が可能なのかが、疑問です。
特にダンスなんかは、専門性が強いので一体どうするのでしょうか?
是非民間から雇って、スポーツの就職先を増やして欲しいものですが・・・
ただこの様に様々な運動を経験させるのは大賛成です。
早ければ2011年と言う事なので、それまでに指導者の確保ができてる事を祈ります。