ブログ・ワンポイントレッスン
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同窓会にて
先日中学時代の恩師が定年をむかえ
そのお疲れ様会を兼ねて、部活の同窓会が行われました。
約10年ぶりくらいにお会いする先生は全く変わっていませんでした。
「本当に定年ですか?」
と思わず聞いてしまったくらいです。
先生はとても厳しい方でした。
今までたくさんの恩師がいますが、一番厳しかったんじゃないかと思います。
しかしただ厳しいだけでなく、その中に熱い思いが入っていたのを
子供ながらに今でも覚えています。
怒るときは本気で怒り、褒める時は全力で褒める先生でした。
だから出来た時や良い事をした時に
「先生に認めてもらえた」
と喜びを本当に感じることのできる先生だったのです。
先生の指導は、子供への指導というよりも
一人の人間としての指導だったんだな~
と今思えば感じます。
子供として見下す様な指導では無く
同じ一人の人間として、対等な関係で指導をしてくれたのではないかと思っています。
だから不思議と怒られても、嫌な感じはせずに
素直に受け入れる事ができました。
今でも私の理想の大人でもあり、そして理想の指導者でもあります。
その恩師が定年をむかえてましたが
先生は「まだまだ現場に出続けるよ!」
と心強い言葉を言っていました。
私も負けずに指導者として頑張らなくてはいけないな!
と感じる、久しぶりの出会いでもありました。
一人の人間として、子供達に教えて
少しでも「この人に会えて良かった」と思える人間を目指し
これからも頑張っていきます!!