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競技によって走り方って違う!
しばらくお休みして申し訳ございません。
本日から通常通りに更新していく予定ですので
よろしくお願い致します。
さて本日は
もう新学年もわずかですが、春に運動会を控えている学校も
日数がわずかになってまいりました。
既に運動会に向けて練習を依頼されるお客様もいらっしゃいます。
そこで今回は走りに関して今一度考えて見ましょう。
運動会ではもちろん陸上の走りになりますが
その他の走り方も知っておく事で、より陸上の走り方の意味を知る事ができます。
競技別で少し走り方を勉強してみましょう!
まずは子供のスポーツの代表格でもある
「野球」
から走り方を見てみましょう。
野球ではベースランニングの走り方です。
左回りしかないのが特徴になります。
ベースを回る時は身体を内側に倒します。
そして腕の振りは、内側は小さく、外側は大きくして走ります。
両方の腕を均等にしてしまうと、真っ直ぐ走る力が出てしまい。
最短コースでベースを回る事ができません。
なので内側を倒し、細かく腕を振る事によって左回りを
最短距離で最高速で走るようにします。
陸上でコーナーを走る時も同じ走り方をします。
そしてもう一つは
野球にも勝るのではないでしょうか。
「サッカー」
の走り方です。
サッカーは長い距離を走る時もあれば、
攻守の入れ替わりの激しさから短い距離を行ったり戻ったりするのが
多い種目でもあります。さらに横方向にも動くので
走り方もどんなにトップスピードでもすぐにストップできる走り方になります。
なので腕をあまり振りません。
腕全体で振るのではなく、肘下で振る人も多いです。
接触も多いので、腕はカバーリングする為にも使い
下半身の力を最大限に活かす走り方をするのです。
では本番の運動会の走りはというと。
ストップやカーブも無いので、真っ直ぐ走り貫く走り方になります。
腕は全体で速く振り、脚も大きく前だけに集中して動かします。
走り方は競技によって様々です。
競技にあった走り方をすることで、自分の力を最大限に活かす事ができます。
脚を鍛えれば良いだけではありません。
全身をどのように使うかで、各競技の走り方は変わってきます。
自分で何かスポーツをやっているなら、是非そのスポーツにあった
走り方を学んでみてくださいね。