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ブログ・ワンポイントレッスン

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自転車に乗れる様になろう!

テレビはご覧になって頂けたでしょうか?

今回はテレビの内容を復習しましょう!

「初めての自転車デビュー!」

体育の家庭教師スポーツ広場では、自転車の乗り方の依頼もお受けしています。

初めはなぜこんな依頼が体育の家庭教師に?

と思いましたが、教えてみると「これは運動に共通するなぁ!」と感じ

本格的に勉強と実践を繰り返してきました。

そして今まで何人ものお子さんを自転車に乗れるようにしてきたのです。

今回テレビでその「乗れる様になるまでのやり方」

をご紹介しましたので、今回はそのまとめをしましょう!

【準備】

まずは思い切って、ペダルは外してしまいましょう!

これから行う練習はペダルがあると邪魔になってしまいますので

外してしまいます。

自転車屋さんに行って外しても良いですし、専用工具を購入しても結構です。

工具は2,000円~3,000円くらいなので、買ってしまっても良いかもしれないですね。

サドルの高さも調節しておきましょう。

足全体が着く高さに調節しましょう!高すぎると、転ぶ危険性があります。

逆に低すぎると、足を回す力が入らずに上手く漕げなくなってしまうので

サドルの高さは注意しておきましょう。

怪我防止の為、サポーターは用意しておく事をオススメします。

ヘルメット・膝肘のサポーターを付けておくと良いでしょう!

では乗る手順に入っていきます。

【ステップ1】

「ハンドル操作に慣れよう」

初めての補助輪ナシの自転車です。

緊張もあるので、まずは自転車の横に立ってハンドルだけ持って

押して歩きましょう!

ハンドル操作に慣れながら、尚且つブレーキの練習もしておきましょう。

よく乗る事だけ教えて、ブレーキを後回しにしてしまうお子様をみます。

事故・怪我の危険性が一気に高まりますので、この段階からブレーキを

覚えておくことをオススメします。

【ステップ2】

「またがって乗ってみよう!」

最初の段階で、ペダルは外してありますか?

外してあれば、乗ってみましょう。

ペダルはありませんので、脚で地面を蹴って前に進みます。

最初は片足を着けながらで結構です。

慣れてきたら、両足を離してみましょう。

両足を離して、ある程度前に進めるなら、もうバランス感覚は十分です!

【ステップ3】

「ペダルを付けて乗ってみよう!」

ここまできたら、いよいよペダルを取り付けます。

そして補助として、自転車の前と後ろを持ってあげましょう。

まずはまたがった状態で両足をペダルにかけます。

乗っている状態で、左右に揺らしてみましょう!

この時!バランスが崩れた瞬間に足をつけてはダメです!

実際に漕ぎ出した時に、バランスを崩す度に足を着いていたら

練習になりません。多少のバランスの崩れで足を着けないように慣れておきましょう!

【ステップ4】

「ペダルを漕いでみよう!」

ここまできたら、後はペダルを漕ぐことに慣れるだけです。

補助で前後を持ってあげて、漕ぐ練習をして行きます。

既にバランス感覚はある程度できあがっていますので

とにかくペダルを漕ぐことに集中する様に、声をかけてあげましょう!

この時のポイント!

1,下を見ないで、前を見よう!

どうしても不安になって下を見てしまうと思います。
しかし、近くの物を見てしまうと、バランスは大きく崩れやすくなります。
遠くを見る事でバランスが取りやすくなります。

2,肩の力を抜こう!

これはその他スポーツにも言える事ですが
力が入りすぎると動きが固くなってしまいます。
ハンドル操作も大きくなってしまうので、肩の力を抜くようにしましょう!

3,漕ぎ続けよう!

ペダルを漕ぐのを止めてしまうと、バランスが崩れやすくなります。
多少バランスを崩しても、ペダルを漕ぎ続ける様に注意しましょう!


後は自転車をおさえてあげて、ペダルを漕ぐ練習を何回もやりましょう!

ここまできたら後は数をこなしてあげて、乗れる様にしていきます。

【ステップ5】

「無理は禁物」

一日でどうにかしようと思ってはいけません!

初めての自転車で疲れも多く出ます。

もう少しでできそう!ってなっていても、疲れがでてきているなら

後日にした方が良いです。

疲れから、転倒・怪我で悪いイメージが付いてしまうと

せっかくの練習が水の泡になってしまいます。

良いイメージのままで終わらせた方が次に繋がります。

無理は禁物です。


後、無理やり自転車に乗らすのも良くはありません。

本人が乗りたくも無いのに、強引に自転車に乗らせると

上達は遅くなります。

あくまで子供のやる気を生かして、教えられると良いですね。


【補足】

「補助輪に関して」

補助輪は手軽に自転車に乗れるし、先ずは付けてから!

となる事が多いと思います。

しかし、補助輪をいざ外す時になると、恐怖心でなかなかできなくなってしまいます。

子供によっては「補助輪は絶対に外さない!」と断固拒否する子もいるでしょう。

なので、自転車は補助輪なんて無いもの!と最初に教えて

いきなり補助輪ナシから入る方が、早くに自転車に乗れる様になります。

とりあえずと思っていた補助輪が、もう外せない状態になったら

意味がありませんからね。

これから自転車を買うご家庭は補助輪ナシから初めては如何ですか?

 

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