ブログ・ワンポイントレッスン
ボール投げ(球技)
練馬区の支援級にて教員研修
こんばんは
スポーツひろば ゾノ先生 です。
先日は練馬区の支援級のある小学校にて
実際に子どもを教えながら、教員の皆様に研修を行いました。
その時にいたある男の子
本日の課題はボール運動だったのですが
どんなに柔らかいボールでも顔を背けてしまい
捕る事が出来ない。
という事前情報を頂きました。
実際に生徒同士柔らかいボールでキャッチボールをやってみると
顔をそむけてしまい、ボールを捕る事が出来ません。
というかボールは一切見ていません。
その前にやっていた、転がしボールではしっかりと見れてできていたので
課題はノーバウンドの恐怖心への克服です。
そこで
超至近距離からのキャッチボールを始めました。
はじめは手渡しくらいの距離
手渡しなので、顔を背ける事もありません。
「すごく上手だ!じゃあ一歩だけ下がってみて同じことできるかな?」
顔を背ける事なくボールを捕る事が出来ました。
「すごいね!あと一歩下がっても今みたいに捕れる?」
「できるよー!」
出来ました!
とあれよあれよというまに5歩以上離れたところでも
ボールを捕る事が出来る様になりました。
これにはビックリw
恐怖心というのは
出来る人からだと
相手の気持ちに立つ事が難しくなってきます。
じゃあ出来るところからという発想になって
小さな出来るから自信をつけさせて
自発的に出来る気持ちを大きくすることが大切
と考えます。
今回の男の子も大きな自信に繋がったのではないでしょうか
今回の様に直接お伺いして出張レッスン型の研修も行っております。
その場で出来る様になる
その場で子どもを指導して、研修を行うとよりわかりやすい形になりますので
お勧めですよ!
研修や講演会は是非お問い合わせください。