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単純なクマ歩きは国立小学校の受験科目でもある!
こんばんは
スポーツひろば ゾノ先生 です。
スポーツひろばのレッスンの中で
ほぼ必ずと言っていいほど入る
「動物歩き」
その代表格が
「クマ歩き」
です。
このクマ歩きですが
なんと国立小学校のお受験科目にも登場します。
なぜ出るのか?
①四肢がバランスよく鍛えられているか?
クマ歩きでスピードを出す場合
足でしっかりと地面を蹴れないとスピードが出ません。
更に、そのスピードと体を支える腕の力も必要になります。
更に更に、クマ歩きの最中に体がぶれない様にする為の体幹も必要になります。
②手足の連動性
二足で走るよりも、高度な手足の連動が必要不可欠です。
右手右足が同時に動いてしまうとスピードを出す事が出来ません。
手足がバラバラに動かす事は意外と慣れないと難しいです。
その為、手足の高度な連動制が必要となってきます。
③瞬発力
筋力と連動性が伴って初めてスピードが出せる様になります。
二足のダッシュと違い、よりつま先で地面をはじく力が必要となります。
手足をコントロールしながらダッシュはこちらも高度な技術が必要になります。
④負けず嫌い
お受験では競争形式で行われます。
相手に負けたくない必死さも見られる事でしょう。
そこは勝ち負けではなくて取り組む姿勢が一番大事なのではないでしょうか。
⑤リカバリー能力
必ず成功するわけではありません。
失敗した時、転んでしまった時にそこでどの様な行動が取れるのかも
重要な項目とも言えるでしょう。
泣いて止まってしまうのか?諦めずにすぐにリスタート出来るか?
これだけでも人間性が見えてくるのではないでしょうか。
以上5点あげましたが
たかがクマ歩きでここまで見られると私は思っています。
さすが国立と言っていいほど
単純だがけど奥が深いのがクマ歩きです。
大人がやると自分の体を支えるのだけでもキツいです汗
スポーツひろばでもこの単純な動きでも
つま先の向きや目線の向きなどを注意して
速くなるだけでなく、走りにつながる様にしたり
ただ単にやればいい!という形にしないようにしております。
さぁ皆さんも
クマ歩き
挑戦してみませんか?