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ブログ・ワンポイントレッスン

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フォームなんてどーでもいい!

・・・・運動の指導者としてこのようなことを言っては語弊が生じるかもしれませんが、まずは「フォームなんて・・・!」なのか結局「フォームなんて・・・!」なのか、とりあえずこれは今日腑に落ちたことです。

 

こんばんは。

スポーツひろばの今村こころです。

 

4月・5月は来る春の運動会(徒競走)&体力テスト(50m走)に向けて、

【走運動】

をテーマに取り組んでおります。

 

本日のスポーツひろば全店舗のイントラミーティングでのお話

※毎月<烏山教室><横浜教室><広尾教室><板橋教室>全教室のスタッフ間でプログラムを検討する機会を設けています

 

速く楽に走るためには云々・・・と

手足の動かし方、瞬発力・・・など様々なメニューがあがりました。

結論1番大切なことは・・・

 

「全力を出す気持ちよさ」

(・・・・結果フォームはどーでもよい!)

 

 

フォームが変だけどなんだか速い子っていたよなあ・・

独特のフォームでも記録を出す陸上選手もいなくはないしなあ・・

“極論は”正しいフォームなんてないよなあ・・

・・・と己を振り返りつつ、全力を引き出すスポーツひろばの指導法をご紹介いたします。

 

①全力を出すまで

今までの経験から、走った先に透けて見える結果としての辛さを軽減し、まずは今「楽しそう」「やりたい」と思える工夫が必要です。

 

例えば、「2m走」

長い距離を延々と走らなければならないのは誰だって嫌。長さを短さに変えるだけでも心理的負担は軽減。あとは本数です。

加えて、「変形スタート」

距離が短くても延々と同じことをすることも嫌、スタート姿勢を矢継ぎ早に変えることでゲーム感覚で本数を稼ぐことができます。

 

この2つのメニューでフラフラになっても、床に汗の湖を作るまで没頭・20分も完走仕切った男の子がいました。

もちろん、「走るのは嫌い!」そしてすぐに「疲れた」アピールの常連さんです。

休憩は短く何度も・・・「疲れた」をかみしめる時間を作らない、というのもポイントの1つです。

 

②全力を出したあと

痛くて苦しいのはつらいですが、全く省くのは無理というもの。頑張ったらだれだって息はあがり、脇腹が痛くなったりもします。

大切なのは、全力を出したその結果をどうとらえるか。

痛くて苦しくても、いい気持になることはできます。

やり切ったね!頑張ったね!と周りから、全力で認められ褒められ「疲れる=スッキリする」という価値観に変えることが大切です(全力不足の普段よりもタイムも自ずと上がっている)。

そのような経験が、もっと上達する方法としてのフォーム改善へとつながっていくのです。

 

 

スポーツひろばは、運動が苦手・嫌いな子どものためのお手伝いをする場所です。苦手・嫌いは内容や程度こそ違えど、誰だって(私にも)あるもの。

指導者としては「全力をだせる」場所を作っていきたいものです。

 

・・・・の前に、私は未だ汗で湖ができたことはありません。

そこまでやりきることができるのは本当にすごいですよね!

私も床に“こころ湖”を作るべく、全力を出さないと!

 

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