ブログ・ワンポイントレッスン
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先入観を捨てる
こんにちは
スポーツひろば ゾノ先生です
スポーツひろばに来るお子さんで
よく口にする言葉
「難しいし」
「できねーし」
よく聞きます。
しかし、これは難しそうだという
先入観が邪魔をしています。
やって出来なかったら…
恥ずかしい
かっこ悪い
イコール
やらない
という方程式なのです。
子どもが自ら挑戦しよう!
そう思うようになるのは
様々な過程が必要になります。
そう考えると
可能性を伸ばせるのは
大人であったり
指導者のさじ加減で決まってしまいます。
だからこそ
どんなお子さんが来ても
その先入観を取り除けるくらいの
対応力を求められます。
夏休みに車椅子の成人の方の運動指導をした時
車椅子なので運動は難しい
との事でしたが
介助ありで歩行も可能という事で
大部分を補助しながらですが
運動に参加致しました。
本人が嫌がればやめるつもりでしたが
本人には笑顔がみられ拒否もなく
最後まで参加が出来ました。
終了後に職員さんから
あんなに動けるとは思いませんでした
しかも、あんなに笑顔が出るなんて…
普段見ている方ならば、車椅子で動かないので
運動は出来ない!と決めつけてしまうところですが
私としては
足が少しでも動くならば9割補助して
1割の力を本人が出してくれるだけでも
充分に運動になると考えます
そして
足が動かなければ
手を動かし
手が動かなければ
目を動かす
これでも充分に運動であると言えます。
もし、もっと早い段階で行っていれば
車椅子という選択もなかったかもしれません
だからこそ
まずは可能性を考える事が
指導者として必要不可欠になります。
この子は障害が重いから無理
言葉が話せないから指示行動は出来ない
そんな事はありません
全くしゃべる事が出来ない子でも
水泳で25m泳ぎます!
普段落ち着かない子でも
的確な指示を出せば
指示行動も可能です。
だからこそ
指導者が先入観を持たずに
可能性を信じて
常に高い目標を持ち
子どもたちの可能性を止めぬ様
日々研究して
日頃から想定をして
どんなお子さんにも対応できる様にしております