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ブログ・ワンポイントレッスン

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自分の思いを言葉で伝える

こんばんは


スポーツひろば ゾノ先生 です。



最近たくさんの研修をやらせて頂いております。


しかし


子どもへの指導技術を教え


運動の苦手な子への即効性の高いやり方


子どもを統率する技術や、引きつける技術などを


研修内容に盛り込みました。



指導技術は高くなったとしても


それがお客様を獲得できるインストラクターには直結しません。


指導技術は高いのに


お客さんがつかない若手がいたのですが


よく話を聞くと


「レッスンは良かったです」


とは言うのですが


保護者の人と話をした?


と聞くと


「あまりお話はできませんでしたね」


なるほど。


それじゃだめだ・・・



指導者として


指導技術が高いのはもちろんですが


それ以上に自分の想いや指導について


お話が出来ないといけません。



例えば


今日のテーマを逆上がりと設定したときに


普通のスキップなども最初の運動で取り入れますが


いつも以上に膝をあげさせたりします。


いつも以上に大きく動かすことで柔軟性の向上や瞬発力の向上も見込めますが



それ以上にこの後の逆上がりの足上げにもつながります。



そういう意図をもってレッスンを組み立てます。


しかし、そういう意図は外から見ている方には


普通の運動にしか見えません。


だから説明をするのです。


「たかがスキップですが、意識するところを変えれば逆上がりの練習にもつながるんですよ」


専門家が見れば


わかるかもしれないですが


運動に詳しくない人にはわからないような事はたくさんあります。


私たちは幼児体育の専門家です。


お子様にとって何が足りないのか?


むしろ良い点はどこなのか?


そういったことを素早く見つける事。



私なんかだったらどんな子が来ても教えたい!


と思うので


「〇〇くんはこうすればこんなことも出来る様になります!」


その気持ちを言葉にします。


私が教えればこうできるのに!!


だけでは自分の魅力は伝わりません。


だからこそ、自分だったら何がお子様に出来るのか!


をお話します。


そうやって自分の魅力を伝えるのです。



もちろん絶対的な自信の元でですよ!



それがビジネス的に言えば


営業力です。


良いインストラクターで埋もれずに


自分の魅力をレッスンで!そして言葉でも伝えられる


指導者を育てていかなくてはいけないと


反省を加え


今後の研修には


お客様との対話も盛り込んでいこうと感じ


資料の作成に勤しんでおります。




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