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プロがプロたる所以とは?

こんばんは


スポーツひろば ゾノ先生 です。


最近はめっきり子供の指導より


指導者への指導が増えてきている状態ですが


先日


側転の指導者研修の予行を行いました。


若手のインストラクターを集めて


模擬研修を行いました。


器械体操出身のとてもキレイな側転を見してくれました。


その際に、一人の側転がキレイに出来ない指導者がおりました。



そこで若手に問題



この子はなぜキレイにできないのでしょうか?



一人ひとりに答えてもらいました。


そのアドバイス通りにやってもらうのですが


その子は一向にキレイに出来ません。


体操出身の子もアドバイスを出したのですが


やはりキレイにはできませんでした。



そこで私はある一か所だけを注意してやってみようと


その子にアドバイスしたところ


それまでキレイに出来なかったのが


だいぶ改善されて、最終的に良い形の側転にまで


出来る様になりました。



もう年ですので汗


体操部よりはもちろんキレイに側転をすることはできませんが


その子が何で躓いていて


その子の何を直せばよくなるのか?


というのは専門でやっている子より見極める力は持っています。


これがたとえばロンダートからバク転の指導をしろと言われれば


体操部の子の方が的確に指導できるかもしれませんが


幼児体育という枠組みだと


もっと単純で


もっと明快な答えを出さないと


その子に対して出来る実感を与える事が出来ません。



それが若手とプロとしてやってきた差なのではないかと思います。



そんな技術をたくさん若手に渡して


もっといろんな子供たちを


指導出来る指導者を育成していきたいと思います。





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