こんばんは

スポーツひろば　ゾノ先生　です。

現在、運動の絵本の監修の依頼を受けて

打ち合わせを重ねています。

各テーマに沿って1冊ずつ計４巻のなのですが

本来監修なので

ある程度、内容の出来たものを

私が見て

ここの動きはこういった感じで

ここはこう注意して

と言った感じで口を出す予定ですぐ終わる感じだったのですが

ストーリーを考えて

こんな感じにしたらどうでしょう？

というのがたくさん通ってしまったので

予想以上に打ち合わせに時間を取られる結果になってしまいました。

特に走りの巻では

教本ではなくストーリ仕立てで

長年のライバルとの決戦

運動会の徒競走

みんなの走りはこうだから遅れている

（悪い例の見本）

僕はこんな練習をしてきた

（走りの練習法）

走り出して走っている様子

（走り方の解説）

ゴールシーン

（結果ではなく全力を出すことへの意味）

運動会の一場面を解説や練習法をちりばめて

ストーリー仕立てにしたのが

「先生ナイスアイディアです！」

と通ったので、ストーリーも打ち合わせに参加する事になってしまいました。

本当だったら先生はちょっとの役割だったのですが

ここまで来たらご協力をお願いします。

と言われてしまったので

とことん付き合いたいと思いますｗ

ボール投げの回では

投げるのが得意な「投げ夫くん」

捕るのが得意な「捕る夫くん」

逃げ足が速い「逃げ夫くん」

すべて仮名前ですが

特徴を持つ3名が登場してお互いの良い点と苦手な部分を補完しあって

ドッチボール大会に挑むストーリーです。

運動の知識をふんだんに盛り込むのも良いですが

共感できる内容でないと意味がありません。

特に運動の苦手な子が

この絵本を手に取って

親御さんと一緒に練習したくなるような本にしたいと思っております。

学校の図書館に並ぶのは今年の秋以降だそうですので

是非お楽しみに！