ブログ・ワンポイントレッスン
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顔が水につけられない!
こんばんは
スポーツひろば ゾノ先生 です。
最近のお仕事がタイトルです。
なかなか土日と教室担当の金曜しかレッスンをしていません。
なんか本業からどんどん遠ざかりそうですが
それでも、もっと良い指導者の方や
もっとスポーツひろばのレッスンを広める活動はしていきたいので
それもまた嬉しい限りです。
さてさて
私のレッスンはもっぱら土日の水泳になるので
水泳の話が多くなってしまうのですが・・・
今回は幼児の女の子ちゃん。
水に顔がつけることが出来ない・・・
むしろシャワーも怖い
という筋金入りの水キライちゃんです。
鉄棒でもお話をしましたが
基本的に怖いは慣れます。
痛いや苦しいは慣れません。
水泳にはこの苦しいが邪魔をしますので
まずは苦しくない状態の顔つけにつながる様に指導をしました。
まずははじめましてなので
とにかく水の中でお話をしました
どこから来たの~?
何が好き~?
とかたわいもない話です。
背中に乗せておんぶした状態で
たくさんお話をします。
時には背中に乗せて泳いであげます。
子どもは本当にこれが大好きですね。
最初は怖がって強く私の肩を持っていましたが
だんだんと楽しくなって
「せんせい!あれやって~!」
というようになります。
じゃあ水につける練習ちょっとやったらやってあげるよ~
とエサを巻きます。
でも目はつけられないっ!
いきなり目をつけてなんて言ってないよ
まずはアゴからつけようか!
それなら大丈夫!はいっ!つけたっ!
よーし!じゃあ背中のって~
じゃあ次口までつけよう!
ってな感じで楽しいことをやる為にちょっとだけ頑張ろうスタンスでいきます。
鼻に水が入る子がキライならば
最初は鼻をつまんでも良いよ~
って感じで極力恐怖を感じないやり方で進めます。
そして必殺の1秒作戦です。
ゴーグルしてるんだから水が入らない。
上から少し水を掛けるよ!いいかな?
と少し水をたらします。
それで
水が入らないことを知る事が大事です。
それから、じゃあ目には水が入らないから大丈夫!
という状態を作り上げて
進めていきます。
今回の幼児の女の子も
まったくだめだったのに
終わりくらいにはどんどん目まではいる様になりました。
出来て褒められる喜びを感じる事が出来たので
「次はプールいつなの?」
と聞いているそうです。
もうスタートラインに立てたから大丈夫!
これからたくさん上手になるように
教えていければと思います。