ブログ・ワンポイントレッスン
2014年冬合宿
合宿後記
無事に冬合宿を終了する事が出来ました。
今回は今までで最多の34人の子供たちを
引き連れての冬合宿でした。
縄跳び合宿
と銘打って
苦手としている子がたくさん集まって
くれたのを嬉しく思います。
しかし
中には無理矢理の子もいたと思います。
それでも私たちは
その苦手意識と向かい合い
少しでも縄跳びが楽しい!
と思ってくれる様に勤めました。
初日の指導員の反省会にて
こんな事がありました。
ある子が
西薗先生って良い先生だね!
と言っていたそうです。
なんで?と聞いたら
僕が大縄跳べないけど教えてくれたら
跳べるようになったから
と言ってそうです。
その子は短縄の時は参加していたのですが
大縄になったら体育館の端っこにいってしまったのです。
すかさず私が行って
どうした?
と聞いたら
大縄は跳べないからやりたくない!
と言いました。
この合宿には苦手でも頑張ろうとしている子もいれば
苦手だから逃げ出そうとする子もいます。
ここを見逃しては、この子は大縄の苦手意識を取ることが出来ない
こういう子を教えるために
この合宿を行ったといっても良いくらいです。
だから言いました。
ここにいる子は跳べない子もたくさんいるよ!
だからみんな練習しているんだ。
◯◯君だけじゃないよ。
もちろん出来るまで先生が教えるから
頑張ってみよう!
と言って
わかった!頑張る!
と言ってくれました。
それから数分後にその子は
大縄を跳べて大喜びをしている姿がありました。
頑張る子を指導する事も大事ですが
如何にこの様な逃げ出そうとしている子に対して
やる気にさせるかが
子供への指導に対して一番必要不可欠な事だと思っています。
そのことを指導員にも伝え
各担当している子供たちへの課題点を話し合い
どう解決させるかを検討して
2日目にのぞみました。
多くの子供たちに成果がみられたと思います。
この事が少しでも学校で活かされる事を祈り
2014年の冬合宿は幕を閉じました。
指導員一同全力で取り組みましたが
至らない点等ございましたら
遠慮なくご連絡をお願い致します。
また、こんな企画をやって欲しい!
というご意見も頂ければ幸いです。
皆様のご参加ありがとうございました。
スポーツひろば 代表 西薗一也